Lispインタープリター勉強会を開催しました
2014年12月3日に、広島にてLispインタープリター勉強会(http://great-h.doorkeeper.jp/events/16621)を開催しました。
勉強会の開催にあたり、会場の設営や機材の調達など、「すごい広島(http://great-h.doorkeeper.jp/)」の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
当日使用した資料とソースコードは以下の通りです。
[資料]
勉強会当日、会場には13名の方が来場され、また、ustreamでも流されました。ustream視聴者数はユニークユーザ数では無いですが30名になりました。
(上は勉強会終了後の写真で、Lispにちなんで、手でカッコとラムダのポーズを取っています。)
この勉強会の後、当日中に自前の四則演算インタープリターを作成する方が現れ、また、勉強会に参加された方々は口々に自分の好きなプログラミング言語でインタープリターを実装してみたいという話をされていました。
この勉強会の内容で、最も理解が難しかった場所は、Lispのマクロを実現する部分だったようです。Lispのマクロを実現するためのソースコードはたった16行です。しかし、Lispのマクロの考え方が一般的ではない事に加え、この16行のコード自体も理解が難しい部分があります。今後、本Blogの連載である「JavaScriptでLispインタープリターを作ろう」にてマクロの説明をする際には、より丁寧な説明をしたいと考えています。
[近棟 稔]